馬革(ホースハイド)、鹿革(ディアスキン)牛革(ステアオイル、カウハイド)、ゴート、ラム

Y'2LEATHER(ワイツーレザー)で使用している革の素材は馬、鹿、牛など様々であるが、同じ馬革と言っても鞣し方、最終の仕上げにより
全く違う革となる。馬革に関しては姫路のタンナーと弊社により開発した素材もあり、その革は世界中でもそのタンナーでしかできないレシピである。
商品に合うような素材を厳選し、それぞれの特徴を選最大限生かす事が重要である。
Y'2LEATHERで使用している代表的な素材を紹介します。





ウィザードホース(馬革)    

1,3〜1,5mm厚手の革なのに、この革が馬革かと疑うほど、ソフトでフィット感抜群。荒野を自由に走り育った為
小キズが多いが染料でスレやキズをごまかすことなく、自然のまま仕上げた、最高の馬革。
ウィザードホースは、世界中でも日本姫路1ヶ所のタンナーズでしか出来ないレシピによるもの。

厚さ1.3mm〜1.5mm (北欧生―日本姫路鞣し)



HVポニー(馬革)        

仔馬、下地(一回目)染めの後、パラフィン(蝋)の薬品を塗り、一日〜二日後に最終仕上げをする。
その際アイロンを当てその熱によりパラフィンが下地の色を引き上げ、革にむらを作り、着ていけば下地の色が上に出てくるような雰囲気になる。

厚さ0.9〜1o (北欧生―日本姫路鞣し)


HVホース(馬革)        

HVホース、HVポニーとあるが鞣し、仕上げ工程とも全く同じでホースかポニーの差である。ホースは厚みが1.3mm前後であるが、ポニーは0.9cm前後。
主にHVホースはライダースなどにHVポニーはブルゾンに使用される。

厚さ1.3mm〜1.5mm (北欧生―日本姫路鞣し)


サドルホース(馬革)     

馬革では珍しいサドル。牛革などでは、よくあるサドルだが、馬革の場合牛に比べキズが多く非常に困難な素材。
また顔料などで隠さず、素上げに近い仕上げの為、キズも目立つが、馬革良さを最大限表現できる素材。タンニン鞣し。

厚さ1.2o前後(北欧製―日本姫路鞣し)


エコホース(馬革)    

エコホースはサドルホースと同じ工程で、最後に色を入れた素材。サドルポニーよりはやや柔らかい。
ライダースやスポーツJKTなどでHVホース、HVポニーと並び非常に人気のある馬革。
HVはパラフィンにより仕上げをしているので光沢があるが
エコポニーはよりビンテージの雰囲気がある革。タンニン鞣し。

厚さ1.2o前後(北欧製―日本姫路鞣し)







ディアスキン吟付 (鹿革) 

2011年より復活したディアスキンシリーズ。世界有数のタンナー(株)藤岡勇吉本店のディアスキンを使用。
定番の吟付はディアスキンの特徴である保温性、通気性などが優れ、銀面の美しさも特徴である。

厚み1.3mm前後



ディアスキン焦がし(鹿革) 

(株)藤岡勇吉本店に素材の打ち合わせに行った際できた、Y'2LEATHERオリジナルの「焦がしシリーズ」。   
最後の仕上げの工程で、革を焦がすことでビンテージ感が出て独特の雰囲気に仕上がる。

厚み1.3mm前後






キップサドル
      
生後6ヶ月から2年位までの牛革。特徴としては、カーフよりも強度があり、厚みもある。肌触りも抜群。
ただ当然成牛ではないので版が小さい。
サドルは時間とコストがかかるが、繊維が締まった伸び難い丈夫な革になる、コードバンと同じピット鞣しで行っている。

厚み1.0mm前後



ステアハード

2011年より加わった牛革。日本国内で時間をかけ丁寧に鞣されたステアをアニリンにより仕上げた革。
厚み、光沢がホースハイドに近く、ライダースJKTなどに向いている。

厚さ1.4mm前後


BCステア オイル     

U.S.Aテキサス州生まれ。4年程前まで兵庫県川西で染めていたが、環境問題の為40社のタンナーズの内約33社が廃
業し約7社が姫路に移転。その貴重な牛革をスレやキズを染料でごまかすことなくドラムダイトで自然に仕上げた革。
牛革の中で世界中のタンナーズが真似の出来ない日本発信の革。
厚みに対し驚くほどの柔らかさを持ち合わせている。 漉くことにより厚さ0.4mm〜1.6mm前後まで対応している。

 (U,S,A生―日本姫路鞣し)



カウスエード/ベロア    

タンナーに別注し、通常より厚みを持たせ、毛足もやや長めに仕上げているので、迫力ある雰囲気に仕上げっている。
最近ではこれ位厚く、毛足が長いスエードも珍しい。Y’2LEATHERオリジナルスエード。

厚み1.4mm前後







ゴート(山羊革) 

厚みのある原皮を厳選し選び、ビンテージの雰囲気に近づけるよう仕上げた革。ゴートでもこれ程厚みのある革はなかなか珍しい。
その為強度、摩擦性に強く着込むほど経年変化を味わえる素材である。

厚み1.3mm前後



ラム(鹿革) 

他の革に比べ、毛穴がやや太いため強度の面ではやや劣るが、驚くほどの柔らかさ、肌触りの良さを持ち合わせている。
柔らかいので馴染みやすいのも特徴的である。