MAKING〜裁断工程

裁断は主に包丁、カッターナイフなどを使い行われる。
パターンをボール紙に写し、それを元に1着1着、昔ながらの手立ちにより行われている。
熟練した裁断師による微妙なライン、カーブなどは抜き型などを使用した、
大量生産の商品とは全く違う作りになっている。


 







パターンを元にボール紙に移し変える作業。一部ポケットなど各サイズ共通で使う場合もあるが、
残りのパーツは各サイズごと必要で、大体合計で30前後のパーツ位必要。
別に裏地用にも必要な為、裁断する前準備も意外と大変な作業だ。

 







ご覧の通り品番、サイズごとに分けているが、1型でもかなりの量になる。
これ元に裁断作業に入る。

 




裁断に使用する道具はとてもシンプル!!パーツごと革を厳選し、部分によって同じ革でも使い分けている。
1パーツごとすべて丁寧に手作業で切っている為、特に曲線部は職人の腕の見せ所だ。

 







1パーツづつ丁寧に裁断された革がこちら。
革に傷がつかないよう表面を合わして重ねていきます。
この一つ一つがどこのパーツか分かった方はすごい。

 


 




これで裁断は完成!!でも厚みのある革は襟、袖など重なる部分がかなりの厚さになる。
その状態で縫うとミシンの針が折れたり、縫製がかなり難しく雑になる為
縫い代部分のみ「すき」を入れます。
薄くチョークで書いている部分です。その作業が終わると縫製です。